人気のイタリア料理をケータリングで
イタリア料理の特徴は?
イタリア料理は日本国内でも根強い人気がありますが、どのような特徴と魅力があるのでしょうか。
日本国内でイタリアの食文化がとくに人気を集めるようになったのは90年代前半です。その頃には「イタ飯(めし)」という言葉が流行し、ご飯を炒めて調理した料理ではなく、イタリア料理全般のことを指す言葉として知られるようになりました。しかし、最近ではイタリア料理のことを「イタ飯」と呼ぶ人は少なくなり、イタリア料理やイタリアンといった呼び方になりました。
イタリア料理のおもな特徴と言えば、トマトとオリーブオイルをふんだんに使うことです。しかし、イタリアでトマトとオリーブオイルをよく使うのは、おもにイタリアの南部と言われています。同じイタリアでも気候や郷土性にもさまざまな違いがあり、地域によっては生クリームやバターなどの乳製品をふんだんに使う料理もあります。
イタリア人は陽気で楽天家で、日本人のように小刻みに時間に追われることなく、マイペースな人が多いとも言われていますね。そんなイタリア人はパーティーやお祭り騒ぎが大好きで、ホームパーティーを開くことも多いようです。
近年は、日本国内のイタリア料理専門のレストランでもケータリングサービスを提供するお店が増えていて、今や大人気ですね。
イタリアのケータリングが人気の理由とは?
イタリア料理は世界中で親しまれる料理であり、もちろんわたしたち日本人にも高い人気を誇ります。
イタリア料理の魅力は、なんといってもパスタやピッツァ(ピザ)などのバリエーションが豊富であることです。トマトを使った料理が主流で、酸味が聞いて食欲をそそられますよね。
イタリア料理は2010年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されたことを知らない人は意外に多いのではないでしょうか。
本来、イタリアのコース料理には食前酒としてアペリティーヴォ、カルパッチョや燻製など前菜としてアンティパスト、主菜としてプリモ・ピアットといった順番で出されます。主菜は1品に限らず、コース料理によっては2品の主菜が出されることもあります。
フランスのコース料理では食事のマナーやしきたりがあり、格式高いイメージですが、イタリア料理はカジュアルな雰囲気でおいしく食べられるのが魅力ですね。
もちろん日本国内にもイタリア料理中心のケータリング専門店も増えており、前菜から主菜、デザートやドリンクの種類も豊富です。イタリアンのケータリングは、とくにコース料理ではないので、食べる順番に決まりはありません。主菜から先に食べても前菜から先に食べてももちろんかまいません。
自分で好きな料理を選んでお皿に盛り、好きなだけ食べられる、それがイタリアンのケータリングならではの魅力です。